交通ルールを守るための教則

曲がり角やカーブでの走行 その2

曲がり角やカーブでの走行

最近見かける危ない運転としては、左折する際に右に大きく膨らんでから左折する車を見かけます。
車を内側にぶつけるのが怖いのかもしれませんが、広い交差点で軽自動車が同様の曲がり方をしているの見かけたときには理解ができませんでした。
大型車両が狭い交差点で曲がる際に大きく膨らんで曲がることがありますが、これは曲がりきれない可能性があるからです。
そしてしっかりとアウトインアウトで曲がっています。
街中で見かける大きく膨らんで曲がる車のライン取りは、アウトアウトアウトです。
また交差点で対向車が来ているにもかかわらず、車線をはみ出し大きく膨らんで左折する車もいますので危険です。
最近の車は最小回転半径は非常に小さくなっており大きな車でも小回りがききますので、左折する際には左によって内側を通って曲がって下さい。
それができない場合には自動車の車幅感覚を理解するまで練習するか、ボディの小さい軽自動車をオススメします。

 

もう1つの危険な運転としては、先の見えないカーブにて追越をすることです。
対向車が来ていないから事故にならないものの、先が見えないにも関わらず追い越しを掛けることは自分が死傷するだけでなく相手にも死傷させることがありますので絶対に止めましょう。
追越し禁止であり、先が見えないにも関わらず追い越しが必要なほど時間に迫られているのかも知れません。
しかし、スピードを出す、危険を冒して追い越しをするようなことをしても実際に到着する時間は対して短縮できません。
それならば常日頃早め早めの出発を心掛けるようにしましょう。