交通ルールを守るための教則

悪天候時の走行

悪天候時の走行

雨の日の走行

雨の日の走行は夜間の走行と同様に視界が悪くなることから細心の注意が必要となります。
さらに、窓ガラスが曇ることや路面が滑りやすくなるといった悪条件が重なり危険リスクが高まるのです。

 

雨の日の走行に際しては、車の視界を良くするために事前に準備すること、スピードを出さず車間距離を十分にとることが大切です。
視界を良くするために事前に準備できることとしては、ワイパーゴムのしっかり機能するようにしておく、ワイパーゴムが傷んであれば交換する、液体ワイパーを使用している場合には水をしっかり弾くか確認しておくことが大切です。
液体ワイパーは効果が切れてくると水を弾かなくなるだけでなく、油膜となり視界が悪くなるので常に機能して置くようにしましょう。

 

また雨の日は路面が滑りやすくなっていますので、タイヤの溝があることをしっかりと確認して、溝が減っている場合にはタイヤを交換しましょう。

 

雪の日の走行

路面が滑りやすいといえば雪の日の走行です。
また路面が凍った場合には更に滑りやすくなりますので細心の注意が必要です。
雪の日は可能であれば運転しないことをオススメします。
しかし運転しなければならないこともありますので、まずは雪用タイヤの装着が重要となります。

 

最近の雪用タイヤは高性能であり、雪の路面や凍った路面でもしっかりと止まることができます。
それでも車が滑り出すことは十分あるので、スピードを出さないこと、車間距離をしっかりととること、急ブレーキや急ハンドル、急発進などはせず慎重な運転を心掛けましょう。

 

霧の日の走行

霧の日の走行は、夜間や雨の日の走行と比較にならないくらい視界が悪く走行が難しいものとなります。
まずはスピードを出さないこと、車間距離を十分とることが大切です。
車にフォグが装備されている場合には点灯させて運転しましょう。