交通ルールを守るための教則

高速道路での走行 その2

高速道路での走行

次は高速道路走行時のスピードです。
高速道路では普通自動車は最高速度100km、最低速度50kmとなっています。
しかし標識や標示にて最高速度や最低速度が指定されている場合には、その標識等に従う必要があります。

 

次は高速道路の走行方法です。
高速道路では走行車線を走り、追い越しの際に追い越し車線を走行します。
追い越しに当たっては速度に注意して早めにウインカーを出して周辺車に知らせ、後続車を確認して車線変更します。
車を追い越したら十分距離が離れたことを確認してウインカーを出して走行車線へと戻ります。

 

高速道路走行中は急ハンドル、急ブレーキは大変危険です。
ブレーキをかける必要がある場合には、エンジンブレーキを併用してフットブレーキは数回に分けて踏みます。
まずはブレーキを踏まないように十分にアクセルワークで車間距離をとるようにしましょう。

 

山間部の高速道路は坂道が多くあり、下り坂走行の際には上記のようにエンジンブレーキとフットブレーキを併用することが大切です。
上り坂の走行に当たっては自分が気付かないうちにスピードが必要以上に低下していることがありますので、適正な速度にするためアクセルを踏む必要があります。

 

山間部にはトンネルも多くあり、昼間の走行においてトンネルに入ると視力が急激に低下することもありますので、十分に注意して走行しましょう。