交通ルールを守るための教則

地震が発生したときの対応 その2

地震が発生したときの対応

この強化地域においては、大規模な地震の発生する恐れが迫っている、かつ地震防災応急対策を実施することが緊急に必要である場合には、内閣総理大臣が警戒宣言を発することとなっています。

 

余談ですが2011年3月の東日本大震災で被害を受けた地域はまったく対象になっていないことをみると、地震予知の限界を感じると共に東大に巨額の予算が流れていることに疑問を感じるのは私だけでしょうか?

 

この警戒宣言が発せられた場合、指定された地域内においては一般車両の通行は禁止または制限されることになります。
この地域内の運転者は以下のような措置をとる必要があります。

 

自動車を運転中に警戒宣言が発せられたことを知ったときには、地震の発生に備えてあわてることなく低速で走行すると共に、ラジオ等で地震情報や交通情報を確認して得た情報に応じて行動するようにします。

 

自動車を置いて避難する場合には道路内には置かないで、道路外に置くようにしましょう。
道路内にしか置くことができない場合には、道路の左端に寄せてエンジンを止めましょう。
そして、窓は締めてイグニッションキーは付けたままとし、ドアロックをしないで避難しましょう。

 

車を置く場所は、避難をする歩行者や緊急車両等の邪魔とならない場所としましょう。

 

自動車を運転していないときに警戒宣言が発せられたことを知った場合には、自動車で避難しないようにしましょう。