交通ルールを守るための教則

武力攻撃事態等における交通規制

武力攻撃事態等における交通規制

武力攻撃事態等における国民の保護のために措置に関する法律によって交通規制が行われる場合があります。
これは国民の保護のための措置が的確かつ迅速に行われるようにするために緊急の必要があるときは、緊急通行車両以外の車両の通行が禁止若しくは制限されますので注意しましょう。

 

また道路交通法では、自衛隊等によるわが国に対する外部からの武力攻撃を排除するための行動が的確かつ円滑に実施されてるようするために緊急の必要がある場合には、自衛隊等の使用する車両以外の車両の通行が禁止若しくは制限されます。

 

上記のような交通規制が行われた場合には、通行禁止区域等内の一般車両運転者は以下のような措置をとらなければなりません。

 

道路の区間を指定して規制が行われた場合には規制区間以外の場所に移動させる。

 

区域を指定して規制が行われた場合には道路外の場所に移動させる。

 

移動を速やかに行うことができない場合には、道路の左端に駐車するなど緊急車両の邪魔とならない場所に駐車すること。

 

警察官が指示をした場合には、その指示に従って自動車を駐車または移動すること。