交通ルールを守るための教則

信号を理解する その3

信号を理解

信号の確認は前方にある信号を確認することが大切です。
しかしながら自動車を運転していると、交差点などで見切り発進する自動車を多く見かけます。

 

前方の信号が赤で、横方向の信号が黄色から赤に変わったとしても、次に自分が確認すべき前方の信号が青になるとは限りません。
スクランブル交差点などは歩行者・自転車専用信号機が青の時は自動車の信号はすべて赤になります。
時差式信号機や矢印のある信号機、側道専用信号機のある交差点なども注意が必要です。
とにかく見切り発進などしないで自分が確認すべき信号が青になった時点で発進しなければなりません。

 

また、信号に従う際に停止位置で止まる等のルールがありますが、この停止位置の定義としては停止線のある場合には停止線の直前のことを指し、停止線がない場所においては以下の位置を指します。

 

・交差点においてはその直前を指します。

交差点のすぐ近くに横断歩道や自転車横断帯がある場所では横断歩道や自転車横断帯の直前を指します。

 

・交差点以外において横断歩道や自転車横断帯、踏切がある場所ではその直前を指します。

 

・交差点以外において横断歩道や自転車横断帯、踏切もない場所で信号機があるところでは信号機の直前や信号機の見える位置を指します。